むらせ歯科だより2014年11月号
診療室よりこんにちは
一雨ごとに秋らしくなってまいりました。そんな中、先月、日本歯周病学会が神戸で開催され、その折、UCCコーヒー博物館に行ってきました。
「1日3杯コーヒーブレイクがいい」という小冊子がありました。毎日の生活では、心も体も緊張しっぱなしですが、それを一気にほぐしてくれるのがコーヒーブレイクです。コーヒーの香りにはリラックス効果がある一方、カフェインが交換神経を刺激、すっきりさせる効果もあります。たとえば、コーヒー3杯程度のカフェイン摂取で、10%ほど代謝が上がることが分かっています。具体的には①眠気抑制効果②便秘予防効果③二日酔い解消効果④メラニン抑制効果⑤食欲抑制効果⑥脂肪燃焼効果⑦血糖値抑制効果⑧ストレス解消効果⑨脳活性化効果などがいわれています。
いつ飲むとダイエットにいいのでしょうか。ダイエットのカギを握るのは食後血糖値といわれています。食後血糖値の上昇を最も抑えられるのは、炭水化物を取る30分前や5分後でなく、一緒に飲んだ時ですので、食事やデザートと一緒にコーヒーを飲むのがお勧めです。(特にレギュラーコーヒーがお勧めらしいです)
その他にも体に良いと謂われることは多々ありますが、何事も中庸を心がけて、健口から健康で過ごしたいものです。
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