むらせ歯科だより2014年8月号
診療室よりこんにちは
今月の歯科だよりはスタッフが担当します。暑い日が続いていますが、暑いからといって冷たいものばかり食べていると夏バテしてしまいます。夏だからこそ味わえるものをしっかりと味わうのも良いでしょう。そこで今回は夏野菜を紹介します。
夏野菜というと、どのようなものを思い浮かべますか?夏野菜は冬野菜に比べ、太陽をたっぷり浴び、カラフルなものが多く、食卓に華を咲かせてくれます。夏野菜は「赤・黄・緑」に分けることができます。赤色の夏野菜といえば、トマト、赤ピーマン、みょうが、しょうが等、黄色の夏野菜は、とうもろこし、かぼちゃ等、緑色の夏野菜はピーマン、オクラ、きゅうり、にがうり、いんげん、レタス、枝豆等があります。
夏野菜に含まれる栄養素のメリットは、抗酸化作用や疲労回復効果、ガン予防、ストレスへの抵抗力増加などが挙げられます。栄養素の中でも注目したいのは、カリウムです。カリウムは汗や尿によって体外に排出されやすく、不足すれば脱力感や疲労感といったいわゆる夏バテの症状を引き起こしてしまう恐れがあります。カリウムが多く含まれる夏野菜の代表は、きゅうり、トマト、なすなどです。またトマトに含まれるリコピンには抗酸化作用があり、老化や動脈硬化に予防にも適しており、健康のためにも食べたい野菜のひとつです。
夏野菜を美味しく食べられるのは今です。毎日摂るように心がけ、うまく活用してみましょう。